2021-06-01 第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号
瀬戸内海におきましては、窒素、リンといった栄養塩類の不足が水温上昇等の環境変化とも相まちまして、ノリの色落ちやワカメの収穫量の減少が起きていること、また、イカナゴなどの収穫量が減少しているということが指摘されております。
瀬戸内海におきましては、窒素、リンといった栄養塩類の不足が水温上昇等の環境変化とも相まちまして、ノリの色落ちやワカメの収穫量の減少が起きていること、また、イカナゴなどの収穫量が減少しているということが指摘されております。
海はきれいになった一方で、栄養塩類が不足してノリの色落ちなどの問題が生じています。ノリ養殖の関係者からは栄養塩類の供給を望む声は大きく、今回の法改正になったと承知しています。 瀬戸内海のノリの収穫量は、昨年度、合計で八万九千六百トン、全国に占める割合は三一%、重要なノリの産地であります。 そこで伺います。
ノリに関しましては、当然、栄養としての栄養塩類が必要だ、生育に対しては必要だということでございますが、海域での窒素、リンの濃度が下がったことによりまして、特にノリの生育に重要な冬期間の間に、そういった栄養塩類の濃度が下がる、同時に、それまで生息していなかった大型の植物プランクトンが発生して栄養の奪い合いになるというようなことが生じまして、その結果、ノリの色落ちが、落ちるというようなことが生じているということが
参考人(小島延夫君) 私が付け加えることはほとんどないと思うんですが、この間、私がやってみたところで非常に受けが良かったのは、実は、先ほど少し話したお魚の話をすると皆さん、何となく地球温暖化といっても他人事、先ほど言ったように、洪水が現実に起きているじゃないかと、猛暑で人が熱中症で亡くなっているじゃないかという話をしても、何となくぴんとこない感じの方々が、今そこで食べているイカが、サンマがみんな、ノリ
それから、次のページめくっていただくと、養殖ノリの話ですけれども、実はノリというのは日本の海洋養殖漁業においては最大の生産量を誇っているものなんですけれども、これも二〇〇七年以降急激に減少して不作状態になっています。東京湾では経営体数が変化しても二〇〇〇年頃までは生産量が維持されてきたんですが、それが大幅に減ってきていると。
ノリだって不作の状況にある。 今日はちょっと質問する時間がなかったんだけれども、大変な状況を変えるためにやっと裁判所が画期的な提案をしたわけであります。そもそも紛争の原因をつくったのは国であります。確定判決に従わなかった国に責任があるわけであります。進行期日、あるいは非公開の和解の場と、いろいろ言いましたけれども、そういうことを理由にして逃げてもらっては困るわけであります。
そしてまた、ノリの、兵庫県はノリの有名な産地でございますけれども、ノリの育成に必要な栄養分を含むため池の泥や土、こうしたものを海へ流すため池一斉放流といったような取組も実施しています。
○政府参考人(山本昌宏君) ノリに関して言えば、間違いなく栄養塩類が高い方がより良いものが捕れるということで、先ほど申し上げましたように、そういった下水処理場からの供給によりまして、沿岸域と沖合部分のノリを比べた、色を比べた場合、色、品質を比べた場合に、明らかに沿岸域の方が色、品質とも良かったというような実例はございます。
効果の事例といたしましては、兵庫県が行いました事例ということでありますが、栄養塩類管理で増加した処理水中の窒素についてシミュレーションをした結果、ノリの養殖と下水処理場からの放流というようなことでシミュレーションをしたら、それが実際にシミュレーション以上の窒素濃度が上がるというような結果も得られているということであります。
それから、その栄養塩類の管理、供給を自治体ができるようになれば、先ほどお話があったノリの色落ち被害や漁獲量の減少といった問題が改善されるのかということでございますけれども、今日、水研の資料を付けさせていただきましたが、実証試験の事例を二つほど付けさせていただいて、ノリの色落ちに関しては、実証試験の結果、改善が見られたということで、密接にこの栄養塩類の多寡がノリの養殖に関係していることが明らかになっております
穀田先生の方からも、今、資料は全部あえて参考で出さなかったという御指摘ございましたけれども、まさにこの資料というのは五ページの資料でありまして、そのうちの一部はこのように、本当にノリ弁当みたいになっていますけれども、あと、これ以後のページ、前後含めて、部分開示をしているということでございます。
本法は、平成十二年の有明海におけるノリの大不作を契機に、平成十四年に議員立法で制定した法律であり、海域環境の保全、改善等を図るための特定の漁港漁場整備事業への補助割合の特例等を内容とし、有明海及び八代海等の再生を目的とするものであります。本法に規定された漁港漁場整備事業の補助割合の特例措置は、平成二十三年の改正により期限が延長され、令和三年度末が期限となっています。
こうした取組により、有明海については、ノリについては生産量が安定してきており、アサリについては、漁場改善のための覆砂等により資源量や漁獲量が増加するなど一定の成果が確認されているところで、漁業者からも資源回復の兆しが見えてきたとの声が上がっていると承知しております。
しかしながら、状況改善の程度は水産資源の種類によっても差異が生じておりまして、例えば、ノリについては生産高が安定しつつあり、アサリについては資源量や漁獲量の増加が見られるのに対して、タイラギについては休漁が続いているという状況でございます。
カモの食害というのは、佐賀県の鹿島市など、ノリの養殖場においても起こっています。県や市任せにせず、国が責任を持って調査、対策に当たるべきだと思います。強く要請したいと思います。 次に、十二月に大臣が佐賀県知事と有明海漁協の漁業者と懇談されたときに、大臣はこうおっしゃいました。一刻も早い有明海再生を望む、そして、有明海の再生のシンボルはタイラギだ、このようにおっしゃったわけであります。
また、そのほかの魚介類につきましても、ノリについては生産量が安定してきており、アサリについては漁場改善のための覆砂等により資源量や漁獲量が増加するなど、取組の一定の成果は確認をされておりますが、引き続き、漁業関係者の皆様に水産資源の回復の実感を持っていただけるように、技術開発ですとか漁場整備の取組を進めてまいりたいと考えております。
○大串(博)委員 本法は、平成十二年の有明海におけるノリの大不作を契機として、貴重な自然環境及び水産資源の宝庫である有明海等の海域環境の保全及び水質資源の回復による漁業の振興を期して、平成十四年に議員立法により制定された法律です。
こうした取組によりまして、ノリについては生産量が安定してきており、アサリについては資源量や漁獲量が増加するなど一定の成果が確認され、漁業者からも水産資源の回復の兆しが見えてきたとの声も上がっていると承知しております。 一方で、タイラギについては、平成二十四年以降九年連続の休漁といった厳しい状況にあるため、人工稚貝の生産技術の開発、母貝団地の造成等に取り組んでいるところでございます。
令和二年七月豪雨により、早津江川の佐賀県戸ケ里漁港に堆積した土砂につきましては、水産庁の災害復旧事業等を活用し、ノリ養殖開始前に漁船の安全な航行を確保することができたところでございます。 委員御指摘のございましたように、干満差の大きい有明海や、その河川内にある漁港については、航路は漁業活動に不可欠な施設でございます。
平成十二年の有明海のノリ大不作をきっかけとして、平成十四年の議員立法で制定されたこの特措法は、有明海、八代海等の再生の基盤となる法律であります。 平成二十四年の法改正よりこれまでの期間、この期間を振り返って、取組について簡潔に総括をしていただけますか。よろしくお願いします。
そして、永久凍土の融解が原因と思われる燃料タンクの崩落と油の流出事故、これ、二〇二〇年、ロシア・ノリリスク。永久凍土の融解で炭疽菌に感染したトナカイの死骸が露出をして炭疽菌が集団発生した事故、これ、二〇一六年、ロシアのシベリアなどが起きています。細菌やウイルスを発生させることにもつながる北極の環境問題は、新型コロナ感染が急拡大している現在、改めて注目すべき問題だと思います。
そのときに、神戸市漁業協同組合が私の選挙区にあるんですが、その漁業協同組合のノリをつくる工場に、その高波で、海沿いに置いていたコンテナ、あんなに重たい、トラックに乗せて運ぶコンテナ、船に積むコンテナが、その高波に当たって、何と、ばんと吹き飛ばされて、そのノリ工場にばっと突っ込んじゃったんですね。機械が非常に破損したという事故も起こりました。
ただし、それをどう数字で評価したのかということが、まさに、2の技術点、1の価格点はノリ弁になっているAの博報堂の価格ですね、それを足したもの。ここの1の価格点、2の技術点というのは、経産省がそれをどう評価したかという、あなた方の判断の高い低いなんですよ。企業の企業秘密は全く出てこないと思うんですが、大臣、それでも公表しない、国民の疑念をこのまま晴らさなくていいというお考えですか。
そうすれば一発で、国民からの邪推という、今失礼な言葉を使いましたけれども、よこしまな考えも国民から出なくなると思うんですが、国民の疑念を晴らすということはこのノリを取るということだと思うんですが、いかがですか。
そして、そこの、全部ノリ弁でいいですよ、黒塗りで。数字だけ、本当にサービスデザイン推進協議会が払っていますよと、電通ライブに。電通ライブは、そしてそれを幾らで本当は借りているのか。その数字がないと、また中抜きだと。 これ、一次下請は全部電通なんですよ。
真っ黒、真っ黒というのが続いておりまして、ですから、本当にノリ弁という状況であります。 ただ、配付資料の二を見ていただきますと、辛うじて黒くなっていないところには、例えば、警察官の職務執行状況とか、法的根拠の考察とか、補足資料とか、重要な内容だと推察されるものがあるんですが、これは真っ黒になっているということです。
ちょっと一歩踏み込むと、尖閣諸島にはそもそも島民の方がいらっしゃって、工場、ノリの工場でしたかね、干物でしたっけ、の工場があったといったことも、私、視察をしてきましたけれども、そういった意味では、この実効支配を深めるといった意味で、そういった何らかの構造物を構築するであるとか常駐するであるとか、そういったことの必要性というのはいかがお考えでしょうか。
宅弁、携弁というふうに、どんどん若手弁護士の勉強する場所、修行を積んだり人脈をつくる場所というものが、環境が悪化してきて、弁護士はなかなか厳しいよというふうに、環境が悪化していったというふうな言葉が、この何弁という、ノリ弁みたいな弁当の名前みたいに略した言葉で、いそ弁、軒弁、宅弁、携弁というふうに、自嘲ぎみにそういう言葉があらわしていたわけですね。
まさにノリ弁当のようなページが何回も続くんですけれども、ここには、例えば、吉田開発という問題になっているところに対して、いわゆる報告した、こういうふうにやりますよと森山さんに報告した金額とか、そして、実際の契約金額、あるいは、一個挟んで元請がいる場合は元請のいわゆる金額とか原契約の金額とか、大変大事なものが含まれているんですね。
○菅原国務大臣 白紙のもの、ノリ弁でないものがあります。
流出した燃料油は、最大で東西に五十キロ、南北に十キロの範囲に拡大をいたしまして、付近の海域の養殖ノリが全滅をいたしましたほか、イカナゴ漁などへの影響が生じるなど、漁業者の皆さんが主張されます漁業被害額は約四十億円に上ったということでございます。
国民サイドとしては、何とか情報公開法の請求をして、だめと言われて、ほとんどノリ弁状態で真っ黒なのが出るわけですけれども、これに懲りずに皆さん頑張るわけですね。 また、先ほど申しました、一番最後のところの三十年ルールのところでいいますと、三十年たてば秘密指定を解除する、一旦指定を解除するけれども、そこでレビューした上で、重要なものは秘密をそのまま保持する。
○藤井委員 ゴールドリーダー号事故では、神戸から明石にかけて、ノリ養殖、ひき網漁業者が四十数億円の被害をこうむったというふうに伺っております。 平成二十七年改正前の船主責任制限法ですが、これによって六億円程度の補償しかなされず、責任がない漁業者の方々が一人当たり八百万円もの借金をして、数年かけて返済されたというふうに伺っております。
委員御指摘の二〇〇八年三月に明石海峡で発生いたしましたゴールドリーダー号事件でございますが、これは、同船から流出した燃料油により、付近の養殖ノリでございますとかイカナゴ漁に対して大きな影響を与えてしまいまして、漁業者の皆さんが主張されておりました被害額は、船主責任制限制度における責任限度額を大きく上回るものになっていたと承知をしております。